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本日の分解清掃[MG-111] [その他]

コパルのタイマーです。

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最近見かけなくなったパタパタ式のタイマー。同時代のパイオニアやナショナルのタイマーにも同様のムーブメントが採用されていたようです(どちらもコパル製)。正確な発売日はわかりませんが、PP-215Aが1975年頃とされているので、ほぼ同時期と考えられます。

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さっそく分解。

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フロントパネルを外します。指で触れてしまったディスプレイ中央部だけ透明度が上がっています。

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なんと本物のガラスが使われています。なのでコンパウンドは使わず、拭き取りだけとしました。煤のようなものが付着してガラスを曇らせていたようです。

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元どおり組み直します。タイマーセット用のドラム部分だけ拭き掃除しました。パタパタ部は面倒なので、とりあえずそのまま。

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キレイになりました。

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さすがオリジナルというか、同様のムーブメントを採用していると思われるパイオニアのPP-215Aと違って50/60Hz切り替えが可能なのです。

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デザイン的にはPP-215Aが好きなんですが、こういった物理的なメカを持つモノを使い続ければ、いずれ壊れてしまいます。その現実をどう受け止めるのか、自分の関心が向いている時だけ電源を入れるのか、複数台所有して消耗を分散させるのか、こういった派生モデル(こっちがオリジナルかもですが)を所有することも、消耗の分散には貢献するのかもしれません。


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